ロボットや航空宇宙産業 郡山市で最先端の技術の展示会|NHK 福島県のニュース
ロボットや航空宇宙産業 郡山市で最先端の技術の展示会 11月22日 16時19分 ロボットや航空宇宙産業など、最先端の技術や製品を集めた展示会が郡山市で開かれています。
この「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2023」は震災と原発事故のあと新産業の集積を目指す福島県が8年前から毎年、開いていて、ことしは22日と23日の2日間、開かれます。
郡山市の「ビッグパレットふくしま」の会場には、ロボットや航空宇宙産業の技術開発に関わる県内外の企業130社がブースを設けて、最先端の技術や製品を展示していて、南相馬市で「空飛ぶクルマ」の開発を目指すスタートアップ企業が手がけた機体のほか、高齢者などが上半身に装着して歩行を補助する装置の試作機などを間近で見ることができます。
22日は、主に企業を対象にした開催で、会場では、熱心に商談を行う様子も見られました。
滋賀県の化学メーカーに勤務する40代の男性は、「つきあいのある企業が出展していると聞き来ました。ドローン関係に関心があるのでいろいろ見学したい」と話していました。
県次世代産業課の山岸広輔副課長は「9回目になり、製品やそれに近いものを各企業が展示するようになって産業として成熟してきた印象がある。多くの人に来てもらい、先端産業の可能性を感じてもらいたい」と話していました。